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2019-07-23

くつ下10枚

最初に断っておきますが、
これは【冷えとり】を肯定する話でも、否定する話でもありません。
今現在の私がどうなっているかという話。

今から5年ほど前。熱心に【冷えとり】に取り組んでいた頃。
文字通り、くつ下を10枚くらい重ね履きしていたことがあります。

【冷えとり健康法】では冷えは万病の元、と考え
・頭寒足熱で過ごしましょう、
・半身浴と靴下の重ね履きで下半身を温かくしましょう、と勧めています。

(他にも食べ過ぎない、おおらかに過ごすなどありますが、ここでは割愛)

私が冷えとりを始めたのは、2010年の秋も深まる10月末頃。
初めて冷えとり靴下を4枚(絹→綿→絹→綿の基本形)重ねたとき、
その心地よさにうっとり。

「温かいって幸せだ!」と感じたのが始まりです。

以前から寒がりと自覚のあった私は、
「そうか、私は冷えていたのだ」と思い知り、
そこから熱心に冷えとりに取り組むようになりました。

たまたま自宅の割と近くに本家(?)の冷えとりショップがあり、
色々とアドバイスをもらいながら実践しておりました。

そこは「冷えを感じたらくつ下を重ねる」
「今は14枚履いてる(←ちなみに片足!)」という人たちのいる世界。

私も「冷え」を感じる度にくつ下を増やし、いつしか10枚越え。
冷えとりを断念する人の中には「くつ下の洗濯が大変だがらやめた」
なんて人もいますが、そこは全然気になりませんでした。

ただ、足の大きさはすごかったです。
靴は2cmサイズアップ。
家族は「ギブスでもつけてるの?」と失笑していました。

レギンスも3~4枚重ねていて、トイレに行けばもたつくし、
歩いていても全然自分の足で歩いている感覚がない。

いや、私も変だなとは思うことはあったのだけど。。

でも冷えとりにハマっている最中は
「冷えとりのここがすごい」という情報ばかりを無意識に選び取ってしまうから、
なかなか抜け出せずにいました。

(私が冷えとりをやめた理由はまた別記事で)

そんな私の今は、インナーに5本指ソックスを履いて
(気持ちがいいから。絹にはこだわっていません)
そのうえに普通のくつ下を履いていることが多いです。

昔から夏でもあまり素足ではいなかったのでこんな感じに落ち着きました。

なんで急にこんな話になったのかというと、
2,3日前からレギンスを脱いでいるからです。

今でも素肌だとスースーする感じで落ち着かないので、
3シーズンはレギンスを履いています。
だいぶ暑くなってきたしそろそろ夏仕様かな、ということで脱いでみました。

うん、快適。 汗をかいてもレギンスがまとわりつかない。
自分の身体の感覚は大事にしないとね。

ただし、 レッグウォーマーだけはいつでも待機しています。
私の中で『足首』は冷えの入り口、という感覚があるので、
「冷え」を感じたらすぐに対処できるように。

まもなく梅雨も明けそうですね。
そしたら夏本番だ!

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