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2019-06-12

飲み込んできた言葉たち

エネルギーデトックスワークを続けてきて、ここが変わった!ということの1つに
『思ったことを伝えられるようになった』というのがあります。

言いたいことがあっても言えない人、結構いると思います。
自分さえ我慢すれば、この場はまるく収まる、とか。
これを言って相手を傷つけたら(非難されたら)(嫌われたら)やだな、とか。

理由はさまざまでしょうが、これを繰り返していて怖いのは
『自分の本当の気持ちが分からなくなる』ことじゃないでしょうか。

感覚が麻痺して、言葉を飲み込んだことすら気付かない。
数年前の私はまさにこの状態でした。

私は育ってきた環境で、かなり小さい頃から「言葉を飲み込む」という術を習得してきました。

7人もの子どもが「あれが食べたい」「ここに行きたい」「何がイヤだ」と言いたいことを言い出すと、なにも話がまとまらない。

私はお姉ちゃんだったし、面倒をかけたくない、結局どこにも行けないのはイヤ、で「譲る」ことを繰り返してきました。

それでも別にいいと思っていたし、当時は不満を感じることもなかったのです。
それが当たり前すぎて。

でも。相当溜め込んできたんでしょうね。

エネルギーデトックスワークを日常的にやるようになってから、
とにかく口からはいろんなものが抜けていきました。

あまりの溜まり込み具合にオプションで【口】を追加したくらい。

私には小学校高学年になっても指しゃぶりをしていた記憶があります。
それが物理的に口を塞ぎ、言葉を飲み込む行為であったと気付いたときは衝撃でした。

何も考えず、ただ出るがままに、ワークを続けた結果。
近頃の私は自分の思いや考えを、かなりフラットに自分の言葉で伝えられるようになってきたという実感があります。

上手くは話せなくても、ちゃんと自分の言葉が出てきて、それは割とまっすぐに相手に届いているように感じられる。

すごく楽になりました。自然体という意味で。

自分の気持ちを知る、というのも感覚が麻痺してしまうと大変です。
私は ブロック解除や書き出しのワークなどで気持ちを掘り下げる、
ということをしてきたのですが、これはまた別の機会に。

協会サイトにも「本当は言いたかったのに飲み込んだ言葉」のエネルギーを抜いたら『喋りやすさ』が違って感じられることがある、とあります。

即効性があるとは言えないけれど。じわじわと「こういうことかぁ」とその効果を感じる今日この頃です。

セルフケアの1つとして、エネルギーデトックスワークはいかがですか?

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